今年も恒例の太秦映画村での大人の学園祭
大江戸酒場が八月終わりに開催されました。
今回もだるま商店の島くん率いる職人さん&クリエイターさん集まるチームで参加。
島くん担当は遊郭ゾーン。
太秦の遊郭ゾーン全体を島くんディレクション。
メインは 太夫道中。
で今回は太夫さんのメイクアップの担当をしました。
が、そこは島くんディレクション、リアル太夫さんメイクアップではなく、
自由に、いろいろ遊んでください!!とのこと。
だるま商店のチッピさんが太夫さんの全体像をイメージするのでそれを参考にと。
チッピさんのイメージはマリーアントワネットと楊貴妃と太夫さんらしく、
絵コンテがおくられてきました。
どーしよ
どーしよ
マリーアントワネット → ベルサイユ宮殿 → シャンデリア
楊貴妃 → 中国 → 赤
太夫さん → 威厳 → 妖艶
などから、
イメージして、
出来たのが
髪のすっごい、スーパーサイア人のような、鶴のような、ヘアスタイルを作ったのはだるま商店のチッピさん。
手先が器用でなんでもできます。
毎回すごい驚かされる。
帯はこの日のために京都のおはりこばこさんが丁寧につくられた豪華なもの。
太夫さんは
聖護院八つ橋のご令嬢の加奈子さん。
一回も面通しの時間もなく、打ち合わせの時間もなく。。。
ぶっつけ本番。
でもできた。
毎回思う。
その道のプロが集まると、ある程度ものは力技でできてしまう。
でもそこで、指示を出すディレクターや監督みたいな人がいて、束ねていく、合わせていく、
その手腕も大切で、
オーケストラでいう指揮者の役目なのかな。
より美しく、完成度の高いものにしていくにはここが大事なのだと。
(オーケストラの団員達)
太夫道中だけでなく、遊郭の世界を創り上げていく京都の熟練職人さんやクリエイターの方々。
これはきっと、
いろんな場面でも一緒、
会社経営、部活、商店、サークル、コミュニティー、etc
何に向かっているのか、目標は?達成すべきものは? を温度差が無いようにシェアする。
クリアに。
って
なんかシャネル時代にともに歩んできたスティリストさんプロジェクトとリンクしたりして。
いろいろ全てクリエイティブに楽しく創り上げていこね〜 って
改めて、
大江戸酒場で。
おおきに〜。
あっ、今回は日本で唯一の太夫さん(如月さん)にもお会いでき、
お歯黒の塗り方や”太夫さん”とはを教えていただきました。
日本の文化。 よろしゆう、おたの申します〜。
大切にしないとですね〜。
京都のお土産はもちろん、聖護院八つ橋。
久しぶりに食べたけど、美味しかった^^
ちなみに、固い方の八つ橋にマスカルポーネチーズをのせてたべると、ワインにあいますよ!!
(私は飲まないけど)おやつに。
かなり美味。
京都のアンバサダーご意見番のミホさんからのおすすめレシピ。
Make up is fun / Beauty is power
5.cinq.