February 17, 2021
先日、クラブハウスにてラグジュアリーの考察ルームをやってみた。
色々話しているうちに気づきがあった。
それは、
ラグジュアリーとは文化があるところに生まれ根付く。
では
文化とは何か??
一つには互いに影響しあい、それぞれが変化をし精神面の向上を示す言葉として位置付けるもの。
とある。
知識、信仰、芸術、道徳、法律、慣習などがそのカテゴリーに入るのだが、
これらのカテゴリーをさらに高め、
文化と為し得る役目を果たした分かりやすい例が、
中世のサロンと言われている。
中世のサロンでは毎回議題が女主人によって決められ、
女主人に招かれた客人がそのサロンで
意見を述べ交換し、
ウィットに富んだ知的交流の場になとった。
<ラ・サブリエール婦人>
*当時パリでは最も才気活発な女性の一人で彼女のサロンには学者や哲学者が常に集まっていた。
サロンが発展したことにより、
フランス文学や文化の底上げになり、
ひいてはラグジュアリーという
カテゴリーを生むきっかけになったという。
深いコミュニケーションは
新しい価値や気づきをもたらし、
互いの成長できる時間となる。
それは自分を楽しませ、贅沢を味わう、
といった精神的感動として捉えるのであれば
その時間こそがラグジュアリーなのではないだろうか。
中世のサロンにはそんなラグジュアリーな時間を
共有できる場所でもあった。
だからこそ、ラグジュアリーとは、
軸とストーリーを持って精神的感動を与えてくれる
側面が含まれているものなのではないだろうか。
クラブハウスは
中世のサロンで繰り広げられたように
ラグジュアリーな時間共有が可能となる
SNSゲートになり得るのでは?? と期待している。
Make up is fun / Beauty is power
5.cinq.