先日は岩谷時子賞に行ってきましたよ。
岩谷時子賞って何?っていうと・・・
https://ja.wikipedia.org/wiki/岩谷時子賞
パレスホテルにて、受賞した人達の演奏、歌、コメント等あり、
高校生での受賞者バイオリニストの 吉田 南 さんとてもキュートな口調とは裏腹に演奏はすごくプロ。
この日まで知らなかったのですが、 歌手の 新妻聖子 さん。
この方の歌声、声量感、びっくり素晴らしいです。
あの細い身体のどこからあの歌声がでてくるのか??
と思うくらい。
結構、舞台等で活躍されている方みたいです。
久しぶりに歌唱力のすごさっての感じたなぁ〜。
そして
あの 戸田奈津子 さんも受賞者。
さすがのスピーチ。
ナゼ映画の翻訳家になられたのかっていうお話し。
映画が大好きだったから
好きで 好きで 好きで 大好き だったから、超狭き門である映画の翻訳家になられたそう。
映画の翻訳って、
英語から日本語に訳すと必ず、長い文になる構造らしく、
直訳してしまうと、映画のシーンの中に文章が入り込まない。
戸田奈津子さんが映画全体のストーリーを把握して最も適した言葉や文章に意訳されようです。
ここがとってもプロの領域なんだとか。
センスを問われる。
だって、訳者の采配で映画の意味合いやメッセージが異なってくるから。
映画が 大好きな 戸田さんはその映画をしっかりと理解した上で的確な日本語に置き換えられてるのです。
英語は好きではなかったの。
映画が好きだったから英語を習得されたのだとか・・・
ほほほぅ〜。なるほどね。って感じです。
お次の受賞者は
謙さん
も さすがのスピーチ。
聴かせます。
やはり、役者という仕事がとても 好きで 、映画が好きで、日本映画をもっと世界に広めたいっという想いがあったから。
良い時ばかりではなく、つらかった時、大変だった時、も沢山あったけど、
好きだったから、 頑張れた。
ざくっていうとそんな内容。
今回の受賞者のスピーチで共通していたのは
好き だがら。
っていう共通ワードがありました。
好きをこれからもっともっときわめていく受賞者の方々。
好きでやってきて次のステージに上った受賞者の方。
好きをずっと続けてきて、世に功績を刻み、さらに高みをめざされる受賞者の方々。
いろんな分岐点 での受賞だったのかもだけど、
一緒なのは それが 好き だから。
とっても
簡潔明瞭
好きだったら頑張れる、すきだったら続けれられる、スキだったら極められる。
なのかもですね〜。
そしてそれはとてもシンプルな気持ち。
そこに、人間関係、金銭関係、利害関係 っといった複雑なものが関与しない。
都会のジャングルぐるで
迷った時には、このシンプルな気持ちを忘れないで頑張っていこ〜。
パレスホテルは
お堀も見えてなんだかとてもいい気持ちな会場でした。
会場にはなにやら、知識人、文化人的な雰囲気の人ばかり。
瀬戸内寂昭さんのお花もあって
ありがたや〜な一時でした。
5.cinq. Make up is fun, Beauty is power