5.cinq. | Make up is fun Beauty is power

April 19, 2017

今季はPINK かなりのPINK。
街にはPINKが溢れているし、トレンドはPINK カラーってファッションでもBeauty 業界でも言われてる。

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当然メイクもPINK でリップカラーもPINK は注目度 アリ。

が、PINK なリップに抵抗感あるPINK ロスなマドモアゼルが結構多い。
そんなマドモアゼルは口揃えて言う、

”自分に似合うPINKが分からない。赤だったらつけるだけで、血色よくなるし、オシャレになるし〜。
でもPINK は色間違えると、血色悪くみえるし〜、可愛くなりすぎて、難しい”
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????????? マジですか・・・・・

赤がやっとマスに浸透してからここ数年。

それまではPINK が優勢なリップ市場。
”ピンクってつけるだけで、ふんわりかわいくなるし、派手すぎなく無難にまとまるし、顔色も良くみえるし”
ってみんな言ってたくらい。

がしかしこの数年であっと言う間に、
赤リップがそのポジションを奪い取り、PINK は劣勢。

今季のPINKトレンドくらいでは追いつかないくらいの勢いで低迷している・・・・

別にPINKラバーとかではないけれど、

今まで、日本のコスメ業界のリップカラーのスタメン、なんならスター選手的だったピンクがそこまで低迷なのがちょっと寂しい。

私のシャネル時代、
リップ開発では日本女性の求めている、
可愛いピンクから大人ピンクまでいろんなピンクを提案し
発売してきた身としては、ピンクポジションどういうこと? みたいな。

その一方で赤リップもたくさん開発してきた。
赤はくるくるって業界ではもう、何年も前から言われてつづけ、マスに浸透するまでにすっごく時間がかかった。

私はピンクのポジションはそのままに赤が対等してきただけだと思っていたら、
ピンクが劣勢になっていたとは・・・
この下克上的な色の変化に驚きです。

感度の高い層はPINKをすでに難なく取り入れていて、
化粧品ブランドもPINK押しに
スイッチしているけど、マスにはまだ難易度があるみたい。

今年のPINK は今までのガーリッシュな感じで仕上げるのではなく、
ちょっとロックぽく、エッジ感をだしたりとコントラストで楽しむPINK.

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淡く、ピンクグラデをだしたりせず、一色でアートぽくアイメイクでとりいれたり、
がっつりグラフィックアイでヴィヴィットなPINK リップと合わせてみたり、
濡れたテクスチャー感のピンクアイグロスでキワっぽさだしてみたり、

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シャネルの2017SSのバックステージメイクではピンクをネオ80年代的な感じで落とし込んでみたりしてるし、
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RMKのヴィジュアルが今季のPINK メイクをとてもキレイに落とし込んでると思う。

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ピンク ではなくPINK みたいな感じ。

世のマドモワゼルの皆様、是非、PINK ロスにならないで。
もっと柔軟に今を取り入れてみて、

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周りはピンクに今あふれてる。

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OLマドモワゼル、心配しないで大丈夫。
PINKのバリエは思っているよりたくさんある。

赤リップと同じように、自分PINK を楽しんでみつけてね。
また自身の違う一面がみつかるよ!!

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